鹿児島市よりオッティの塗装依頼でご来店(男性のお客様)
- 2015年04月13日 |
- 鈑金塗装修理 |

お隣の鹿児島市よりご来店、ご自分でリヤバンパの修理にチャレンジされましたが気が付いたらバックドアから左リヤドアまで艶消し塗装をしたみたいに(*_*)!!と言う事で当店にご来店、この様な状態にになった塗装下地の作業工程の説明を良くさせて頂き作業依頼となりました。
作業内容ですが、まずサンドペーパーを付けたサンダーで塗られた色を削り取りますが、これもなかなかの作業です。機械で削れない部分は全て手作業ですので、かなり手間がかかります(*_*;
ワイパー取付箇所にパテの割れが見つかったので削り落として下地のやり直しをします。
リヤドアからバックドアまでの不良塗膜の研磨が終わったら下塗りのサフェーサーを塗装します、当店では品質保持の為にウレタン系プラサフ(2液反応型塗料)耐水性、シール性、吸い込み防止性、層間密着性の優れた塗料を使用しています。(完全硬化したらシンナーで拭いても溶けません)
細かい傷などをスポットパテで埋めて研ぎます、(他店ではこのまま上塗り塗装をしてしまう所も在るようですが)この時点でかなり下塗りが削れて薄くなってしまいますので当店では、もう一回仕上げのサフェーサーを塗装します
バックパネルの損傷は修理してありませんでしたのでバンパを取り付けたら見えない部分ですが、ここも鈑金と錆落としをして下塗りのサフェーサーを塗装(ひどい修理をする板金屋さんも有りますので、お店選びには気を付けましょう)当店では見えないところも丁寧に作業します。
最初はバンパのこの部分が事の始まりだそうです。バンパも色を削り取って変形を修正して下塗りのサフェーサーを塗装します。
調色を行います、色は当店で作って塗ります。
まず計量器を使い配合データを基に基本の色を計量調色します、車は日常生活で使っていると日焼けなどで色褪せてしまい、どうしても基本となる色とは違う色になります。これは同じ車種の同じ色であっても保管状況や使用状況によって色の褪せ方はさまざまです。これを見た目に違和感のないように自然な色合いになるように実際に塗り板に塗装して様子を見ながらちょっとずつ、塗料の分量を調整して調色していきます。
色が合ったら塗装面の下地に細かいサンドペーパーで足付けのキズを付けますこの作業を丁寧にしないと後で色が剥がれたりするトラブルの原因になります。稀にその様な車両が入庫する時も有りますよ”(-“”-)”。乾燥水切りをして他の部分に塗料が付着するのを防ぐ為マスキングを行い脱脂剤で塗装面をきれいに清掃して塗装工程に入ります。
カラーベースの色決めが出来たらクリヤー塗装で仕上げます。
乾燥したら塗装面に付いた細かいホコリや、ブツ取りをしてポリッシャーと言う機械で磨いて仕上げます。取り外していた部品を取り付けて完成です。
ガラスなどについていた塗料もきれいに落として洗車、室内清掃をし納車となります。引き取りに来られたお客様にも大変喜んでいただきました。今回は当店をご利用頂きまして有難うございました。
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電話 099-299-3332
携帯 090-1363-2980
定休日 日曜日 年末年始 GW お盆
営業時間 AM9:00~PM7:00
伊集院インターより約20分
県道35号、永吉入佐鹿児島線を
日吉町扇尾小学校~吹上方面へ約700M左折
吹上町永吉小学校~松元方面へ約4KM右折 橋2つ通過後右折
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(営業時間内であっても、外出などにより不在となっている時もあります。
特に遠方からいらして頂いたのに不在でしたら申し訳ないので、
お越しの際には、事前にお電話いただけたら幸いです)