日置市より大破車の修理事例2001年平成13年式TD62Wエスクード
- 2016年12月02日 |
- 鈑金塗装修理 |
友人の車を借りて雨でぬれた路面を走行中にスリップしてコンクリート壁に激突!衝撃でそのままスピンしてクォータパネルが激突して止まったそうです(スピードの出し過ぎ?)友人の大切な車であったので元通りにして返さなくてはいけません、通常なら全損扱いでスクラップになるエスクードの修理の紹介をします。
右に大きく振れているのでフロントドアとフエンダの隙間が無くなっているのが分かりますね。
クォータパネルとリヤバンパも酷い事になっています、修理の大まかな内容は、元通りに直ればよいとの所有者の承諾をいただいて前廻りとリヤ部分の外装部品は出来るだけリビルトパーツを使用して修理費用を抑える方向で作業をして行くことに決まりました。
フレーム(エンジンや足廻りなどが取り付けてある骨格部分)の上にボデーを取り付けてあるラダーボデー構造という作りになっていますのでフレーム修正作業で大事な車体の固定も別々になります。まず基本のフレームを固定して元の位置まで修正します。左のフレームの先端も折れ曲がっています
まず作業に関係のある周囲の部品をできるだけ取り外します、寸法図を基に左のフレームから曲がり具合を見ながら各方向へミリ単位で計測しながら元の位置に修正していきます。
右も同じように修正します。
フレームの修正が終わったら修正機の固定をボデー側にやり直しボデー側の修正を行います、全体の修正が出来たら外装部品の取り付け確認の為に仮付けをします。
狂いがないのが確認で来たら1回取り外して内板骨格の色を塗装します、画像は内板色を塗装してリビルトパーツのフエンダやボンネットを取り付けた所です。
次はクォータパネルとリヤピラーアウタパネル(コンビネーションランプの取り付け部分)の交換をします、インナーパネルは板金修正しておきます。
鈑金部分の下地処理が終わったら塗装面の足付け作業をして他の部分に塗料が付着するのを防ぐ為のマスキングをして3コートホワイトパールの塗装です。ボンネットは同色のリビルトパーツで目立つ傷もなかったので塗装しません、バンパー等は別に塗装します。
細かいホコリ等のブツ取りをしてポリッシャーと言う機械で磨いて仕上げます。取り外してあった部品を取り付けてホイールアライメント等各部分の点検調整をして完成です。
後部もきれいに直りましたね(^_-)
最後に室内の清掃と洗車をして納車になります。仕上がりは、持ち主のご友人にも納得してもらえたとの報告がありました\(~o~)/
▶板金塗装修理の記事一覧は⇒ コチラからどうぞ!
▶お客様からの感想の記事一覧は⇒ コチラからどうぞ!
今回は当店を選んでいただき、ご来店、修理依頼まことにありがとうございました。車の事で何かありましたら、いつでもお気軽にお電話くださいね。
この度は、本当にありがとうございました。
日置市周辺の皆さま!! 気になるお車のキズ・へこみ修理・板金塗装なら日置市の板金塗装専門店、印口塗装にお気軽にお問合せ下さい。
お客さま方のご連絡を心よりお待ち申し上げております。
お見積もりは無料!代車も無料!お気軽にお問い合わせ下さい。
当店までの道順及びメールでのお問い合わせは⇒ こちらをご覧ください!
「ブログを見た!」とお問い合わせ下さい。
印口塗装
所在地 〒899-3221 鹿児島県日置市吹上町永吉12140-1
電話 099-299-3332
携帯 090-1363-2980
定休日 日曜日 年末年始 GW お盆
営業時間 AM9:00~PM7:00
伊集院インターより約20分
県道35号、永吉入佐鹿児島線を
日吉町扇尾小学校~吹上方面へ約700M左折
吹上町永吉小学校~松元方面へ約4KM右折 橋2つ通過後右折
—————————————————————————-
(営業時間内であっても、外出などにより不在となっている時もあります。
特に遠方からいらして頂いたのに不在でしたら申し訳ないので、
お越しの際には、事前にお電話いただけたら幸いです)